世界との出会い52(結果と動機の逆転)

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⚫︎ジーンズを履き尽くして膝に穴が開くという結果が生まれた。それを見て、かっこいいと思った人がいて、もとから穴が開いたジーンズを作った。人間とは、面白いことをする動物である。しかし、このようなことは、よくある。結果と目的の逆転もよくあることである。


世界との出会い51(知識の教育)

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⚫︎凡ゆるものを活用することが大事。(To make the most of everything is important.)

⚫︎知識も活用されるべきもの、ということを教えること。習ったら、できるだけ早く日常生活の中で活用すること。知識は試験の為のものではない。(We need teach children that knowledge should be used. Utilize knowledge as soon as you learn it. Knowledge is not for tests.)
⚫︎例えば、日記をマメに書くことによって日本語の表現力を維持できるし、向上させられる。(For example, we can keep and improve our competence of Japnese expression by keeping diary everyday.)
⚫︎様々な技能を日常生活の活動の中で、磨くこと。(Polish various skills in your daily life activity.)




世界との出会い50(バランス)

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⚫︎過剰とはバランスの欠如だが、正の過剰と負の過剰の二つが認められる。要するに、多すぎる場合と少なすぎる場合である。しかし、バランス自体の欠如というのも、バランスを実現する為には、必要とされるものなのかもしれない。なぜなら、宇宙、世界は動いているからである。動いているとは、生きていること。動かないことは、死んでいること。バランスが取れすぎていると(これは過剰)動きは少なくなる。つまり、完全なバランスは、バランス自体の過剰を孕み、システムを動かなくし、結局、最適状態に死をもたらす。

L➡︎V➕U➕V (or U➕V➕U)

V➡︎(v➕u➕v)

U➡︎(u➕v➕u)

D➡︎U➕U

L=Living

V=Valanced

U=Unvalanced

D=Dying

プラス アンバランスの過剰➡︎死

マイナス アンバランスの過剰➡︎死

バランスの取れたバランス➡︎生



世界との出会い49(知能と知性)

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⚫︎知能というのは、簡単に言ってしまうと合理的問題解決能力であり、知性というのは、合理的問題解決能力➕社会性ということであれば、人工知能の進歩は、著しいとは言え、人工知性の実現は、まだまだ先ではないのか。それは、他者の情動・情緒・感情を推し量り、それに応じた行動をとる能力を含むから。

世界との出会い48(生物の多様性)

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⚫︎生物の多様性から学ぶべきことは、ありとあらゆる手段を講じて生き抜く知恵である。(What we should learn from the diversity of lives is wisdom through which they survive by every means.





世界との出会い47(動物の意図)

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⚫︎犬や猫は人間の意図を理解できるのか? 人間なら、その意図を推測して、怒ったりしそうな場面でも、ペットとして人間の側で暮らす動物たちは、いつも冷静にたんたんと過ごしている。それには、感心するばかり。

⚫︎意図とは?行動の未来への志向。


世界との出会い46(ちょうどよい量)

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⚫︎今の世の中、過度な誇張表現が多すぎはしないか?

⚫︎「ほどほどに」の思想とは、何事においても、程々に、ある程度、7割8割でよいということ、過剰を避けるということ。

⚫︎適正な量。量は、何事を成すにも、多過ぎても少な過ぎても、困る。その多少は、もちろん、絶対量ではない。適正さに対する量は、相対的に決まる。