世界との出会い46(ちょうどよい量)
⚫︎今の世の中、過度な誇張表現が多すぎはしないか?
⚫︎「ほどほどに」の思想とは、何事においても、程々に、ある程度、7割8割でよいということ、過剰を避けるということ。
⚫︎適正な量。量は、何事を成すにも、多過ぎても少な過ぎても、困る。その多少は、もちろん、絶対量ではない。適正さに対する量は、相対的に決まる。
世界との出会い45(よく似たもの)
⚫︎人間は、そして多分他の動物も、好きなものを多く見たがる。故に、人間は雛形を多く作る。(People, and maybe other animals, have an inclination to look at their favorite things many times. So people make many models.)
世界との出会い44(言語が伝えられないもの)
⚫︎ことばで伝えられるものがあるからこそ、伝えられないものの存在も際立つ。(Because we have something a language can communicate, something it can't communicate can distinguish itself.)
⚫︎言ったことと言いたかったことは、必ずしも同じではない。むしろ、違うことがよくある。(What we said and what we wanted to say are not always the same. They are rather different many times.)
世界との出会い43(理性とは説明をすること)
⚫︎知性・理性というものは、説明をし、説明を受け付けるところから始まる。そこには、やはり、冷静さというものが必要だ。
世界との出会い41(人生はサバイバル)
⚫︎気象庁によると、今日、弥生3月1日(水)が春の始まりらしい。
⚫︎人間にとっての最大の問題は、如何に死を克服するかにある。もちろん、永久に死を克服することはできない。今、自分の目の前にある死を克服して生き抜くことが最大の問題だ。この最大の目標を達成するために、様々なレベルの問題を解決しなければならない。その問題を数え挙げて行けば、無数にある。例えば、次のような領域がある。
・身体に関すること➡︎健康について
・認知や情動に関すること➡︎心理的・精神的健康について
・社会に関すること➡︎家族、友人、地域、職場、コミュニティーにおける人間関係について
これらは、大きな括りだが、その中にそれぞれまた、実に細かな問題群が存在する。人生は、毎日がサバイバルである。世界との出会いとは、ある意味で、問題群との出会いである。