2017-01-01から1ヶ月間の記事一覧

世界との出会い13

⚫︎喜び存在となった子どもを見た。2歳くらいか。喜ぶとはこう言うことである。そこには、自分の内から込み上げて来る(喜びの)感情しかない。

世界との出会い12

⚫︎人間、人類の前には、問題が山積みだ。問題しか無いなとも言える。しかし、絶望することはないのではないか。人間は問題を解決することに、解決しようとすることに生き甲斐を感じる存在ではないか。人間が今手にしているものは全て、その格闘の結果である…

世界との出会い9

⚫︎灰色・グレーの不思議さ。究極の黒と究極の白の間に無限に近い段階・グラデイションを持った灰色・グレーが存在する。光が一切無い状態から光しか無い状態へのゆっくりとした移行を想像してみたらいいのではないか。これは、段階的なものを理解する為の一…

世界との出会い8

⚫︎「世界との出会い」という表現の「世界」とは、先ずは、感覚と知覚によって構成される「像」を持っている世界。そして、言語によって、徐々に概念化されつつ、感情によっても浸透されている世界である。 ⚫︎マーティン・スコセッシ監督の映画『沈黙ーSilenc…

世界との出会い7

⚫︎例えば、腰を痛めて、腰の筋肉を十全に使えない時は、自然に足や腕や手の筋肉を使うことになる。それは、また腰に痛みが来たり、転倒したりするのを防ぐために、身体が自ずからそのような体勢をとるからである。身体が普通に立ち、活動する為には、バラン…

世界との出会い6

⚫︎optional な思考を持つこと。それはある意味で、他者と出会うこと。AかBかではなくて。AもBもである。排除の論理の排除である。Aとは、(a1、a2、a3…aN)、Bとは、(b1、b2、b3…bN)。他者と出会うことは、世界と出会うこと。そして、他者とは、世界の…

世界との出会い5

⚫︎『こころの科学』2017年1月号「コミュニケーション障害とは何か」村上由美 P18「「結局こういう人(コミュニケーション障害の人ー引用者注)との暮らしを続けていくのに必要なのは、愛情じゃなくてスキルなのよね」と言ったのだが、苦労して私を育…

世界との出会い4

⚫︎『水素エネルギーで甦る技術大国・日本』森谷正規 (祥伝社新書 2016年10月)。水素エネルギーを軸に日本の産業の在り方を展望し、日本の物作りの特質を諸外国のそれと比較しながら考察している。それぞれの国・地域の成功と失敗を具体的な例をあげ…

世界との出会い3

『ことばをつくる』マイケル・トマセロ (慶應義塾出版会 )を借りる。世界を作り上げるための精緻な道具である言語を、幼少期の人はいかにして獲得していくのか。その詳細な分析。その言語を、決して軽々しく扱ってはいけない。

世界との出会い11

《How to be a philosophical person》1.To be able to be surprised at being of the world2.To have much interest in languages and other ways of expression3.To think much about everything4.Not to regard easily anything as the absolute5.Ob…

世界との出会い2

『マズロー心理学入門』などを借りる。

世界との出会い1

世界との出会いを記述し、記録する。

世界との出会い10

⚫︎『マズロー心理学入門』(中野明 アルテ 2016年5月)の中で、著者は、アメリカの心理学者マズローが「人間性の最高価値」という概念に至る経緯を述べている。この心理学者が、人間に内在する高い価値を自覚するのに強い影響を受けた二人の人物が存在…