2017-06-01から1ヶ月間の記事一覧

世界との出会い81(国会議員)

⚫︎とある国の最高学府を卒業し、その国の友好国のトップレベルの大学に留学した後、自国の立法府の議員になった女性が、自らの政策秘書に、罵詈雑言を浴びせているスキャンダルが、取り沙汰されている。人間だから、怒りを剥き出しにして、相手に言葉をぶつ…

世界との出会い80(sonic peace)

⚫︎『音速平和』水無田気流 思潮社 2008年。⭕️Chinpusanokintarouameniwasabiosankyu⚪︎

世界との出会い79(蔡英文)

⚫︎『蔡英文自伝』(白水社 2017年)を読んで。⚫︎国を思うということにも、過去指向的な気持ちと未来指向的な気持ちがあるように思われる。過去から引き継がれた伝統や達成されたものを重んじ、そこへ回帰しようとする運動と現在の状況を見極めて、それに…

世界との出会い78(宗教)

⚫︎多くの場合、ある宗教への信仰が全うなら、その信は強固なものであろう。強固で厳密であればあるほど、それへのアンチが必ず出てくる。というのも、宗教への信仰は絶対的であるが、世界は必ず相対的であるから。

世界との出会い77(べくしんすきー)

⭕️うぇぶじょうで、えすえふもののさいとなどをみているとおもしろいものをみつける。たとえば、そうさくしょーとえすえふのばいおじぇねしす。また、たとえば、すこーん。すこーんは、だいいちいんしょうは、ぎーがーのゆうきてきだーくわーるどだが、それ…

世界との出会い76(去る者は日々に疎し)

⚫︎『九十歳。何がめでたい』佐藤愛子 (小学館 2017年)を読む。便所(➡︎トイレ)の話などは本当に面白い。「運が悪かった」と考えることは、他者を責めすぎず、自分も前向きに生きて行く知恵だということを教えてくれる。今、この種の発想があまりに欠…

世界との出会い75(ポピュリズム)

⚫︎『ポピュリズムとは何か』水島治郎 (中公新書 2016年)を読む。新書の平均的な頁数内で、かなり詳しく世界のポピュリズム的特性を持つ政党を分析した本。⚫︎南米でも、西欧諸国でも、米国でも、日本でも、カリスマ的な指導者に率いられたポピュリズム…